「予訳(YOYAQ)」の誕生には、コロナが大きく影響しています。コロナ禍で対面でのコミュニケーションの場が大幅に減少し、通訳サービスへの影響も計り知れないものがありました。
マスクの着用から始まり、外出にも制限がでる中で、ビジネスやイベントも形を変えてオンラインでの開催が増えたことにより、従来通りの方法での言語サポートは難しくなったと言えるでしょう。
このような状況の中、ZoomやMicrosoft Teams等によるオンライン会議やイベントが急速に普及しましたが、それに伴って、効果的なオンライン通訳の需要が高まっています。その解決策として、オンライン通訳者探しのためのポータルサイト「予訳(YOYAQ)」は誕生し、プラットフォームを通じて、どこにいてもプロフェッショナルな通訳サービスを提供できる体制を整えました。
利用企業数が300社を突破したというニュースは、オンライン通訳者へのニーズの高まりを如実に伝えているものだと言えます。今やオンラインでも重要な会議や商談が行われるようになり、高品質な通訳者の必要性は欠かせません。
AIの進歩などもありますが、このようにプロフェッショナルな通訳者の活躍の場は広がりを見せている面もあります。これからの通訳業界の動向はどのようになっていくのでしょうか。