DeepL翻訳は機械翻訳とバレるのか?プロが解説する特徴と対策
翻訳会社・通訳会社のTMJ JAPAN
TMJ JAPAN(以下TMJ)の主要顧客はコンサルティングファーム、特に外資系コンサル各社ですが、他にも多様な業界のお客様から翻訳・通訳案件をご依頼いただいています。今回は蒸留酒・洋酒業界のお客様から案件を受注した事例について、業界の概要と合わせてご紹介させていただきます。
蒸留酒(スピリッツ)業界の市場規模は、世界全体で2019年度が約57兆円だったのに対して2020年度は約59兆円。パンデミックの影響により、あらゆる業界が売上・利益の減少に見舞われた中でも約3.45%の成長を遂げました。業界大手各社の株価推移を見ても、2020年前期に一旦急落しながらも短期間で回復している場合が多く、コロナ以前を上回る水準まで株価を高めている企業もあります。
休業や営業時間短縮を余儀なくされる飲食店を対象としたBtoBのビジネスが縮小する一方で、個人消費者を対象としたBtoCの需要回復・成長がその主要な要因として考えられます。ステイホームで過ごす時間の増加やEコマースの拡大等もあり、酒類の個人消費は伸びている状況です。
蒸留酒市場における2020年度の世界シェア1位は中国のコイチョウ・マオタイ(貴州茅台集団)でした。僅差での2位は英国のディアジオ(DIAGEO)。3位以下にはペルノ・リカール(Pernod Ricard)、ビームサントリー、バカルディ(BACARDI)、ブラウンフォーマン(BROWN-FORMAN)、LVMH、カンパリ(Campari)、ウィリアム・グランツ&サンズ(William Grant & Sons)、レミーコアントロー(RÉMY COINTREAU)と続いています。
また、日本市場における輸入プレミアムスピリッツは年間平均16.9%という急速な成長を遂げている分野です。外資系の蒸留酒・洋酒メーカーが日本国内でのビジネスを拡大させるにあたっては様々な翻訳需要も発生し、TMJでは実際に主要企業とお取引をさせていただいております。
そのお客様は日本における酒類販売を本格的に開始するにあたって、グローバル全体で活用されている各種資料を日本法人でも活用することになりました。英語を原文とする資料を日本語に翻訳するにあたり、バイリンガルの社員が社内で対応することは分量やスケジュール的に困難と判断し、翻訳を外注する業者を探されていました。社員向けのトレーニング資料やポリシー/社内規定、酒類の輸出入関連書類等、TMJでは最終的に数十種類の翻訳案件を受注しました。
外注先として信頼いただき、継続的に翻訳業務の発注をいただくことができた理由はいくつかあると考えております。まず一点は、クライアントからのご連絡やご要望に対して徹底的に真摯な対応を取らせていただいたことです。Eメールでのご連絡に対しては必ず10分以内に返信するよう心がけたほか、クライアントの需要に応じて優先度の高い翻訳業務から迅速に対応し、全て期日厳守で納品させていただきました。スケジュール変更等にも柔軟に応じられる案件管理を行い、至急の翻訳が必要となった追加資料にも即座に対応させていただくことができました。
また費用面についてもボリュームディスカウントを適用し、他の翻訳エージェント等との比較の上で競争力のある単価を提示させていただけたことが受注に繋がったと考えております。さらにTMJでは、正式受注前の無料トライアルも実施しております。本件についても、実際の対象資料の一部を事前にトライアル翻訳させていただきました。我々の技量を実際に確認いただいた上でのご発注となりますので、ボリュームの大きな翻訳案件の新規ご依頼を検討される際にもご安心いただけるかと思います。
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