DeepL翻訳は機械翻訳とバレるのか?プロが解説する特徴と対策
翻訳会社・通訳会社のTMJ JAPAN
翻訳会社にも様々あり、値段の安い翻訳会社から高額な翻訳会社まで実に様々です。コスト削減のため低価格であることも重要ですが、料金の安い翻訳会社を選んでしまうと思わぬ落とし穴に掛かることもあります。翻訳料金の安い会社とそうでない会社の違いなど踏まえて、翻訳会社選びのポイントを解説しています。
目次
翻訳業務をアウトソースするにあたって、翻訳料金は重要な検討事項の一つであると思います。依頼する企業様にとってはコスト削減のため低価格であることが重要であるものの、料金の安い翻訳会社を選んでしまうと思わぬ落とし穴にかかることにもなりかねません。
一般的に翻訳料金は、日本語からの英訳であれば原文の文字数、英語からの和訳であれば原文のワード(英単語)数をベースとして算出されます。1文字/1ワードあたりの料金は、様々な要因により増減することもありますが、翻訳会社ごとに基準となる単価が設定されています。
翻訳料金の安い会社とそうでない会社では何が異なるのでしょうか。
まず大きな理由として考えられるのは、実際の作業を担当する翻訳者に支払われる人件費が異なる可能性があります。
比較的低い報酬で翻訳作業を請け負う翻訳者は、翻訳を本業とはしておらず、お小遣い稼ぎとして翻訳会社からの依頼を受けている場合もあります。もしくは、経験の浅い翻訳者が実績作りのために低い翻訳料金でも依頼に応じているというケースも考えられます。
翻訳を生業とし生計を立てているプロの翻訳者であれば、請け負う仕事の単価を一定以下に下げることはありません。もちろんこういった翻訳者のレベルの差は、翻訳成果物のクオリティーに如実に反映されます。
日本からの翻訳依頼を受け付けている海外の業者の場合、翻訳者がネイティブでないというケースもあります。
特に日本の顧客が英訳を依頼するような場合は、翻訳後の英文のクオリティーを判断するのは難しい場合も多々あります。そのため、信頼出来る翻訳会社の選定は極めて重要となります。
翻訳料が極端に安価であったり、あるいは非常に短い納期で翻訳対応を行っていたりする業者の場合は、原稿をそのまま機械翻訳にかけて、最低限の手直しだけ行って納品している可能性があります。
近年の機械翻訳の性能向上が目覚ましいのも事実ではありますが、熟練の翻訳者による翻訳とは差が大きいのが実情です。機械翻訳の使用を明示して、依頼側と同意した上であれば別ですが、説明なく使用しているとすれば誠実な業者であるとは言えません。
翻訳者の人件費以外の部分でも、例えば専門の翻訳コーディネーターを置いていないことが翻訳料金の安さに繋がっている可能性もあります。
適切な翻訳者のアサインやスケジュール調整、品質管理などを正しく実行できるコーディネーターの有無は、確実に翻訳成果物のクオリティーに反映されることになります。
TMJ JAPANでは熟練の翻訳コーディネーターが高品質の成果物をお届けできるよう、プロジェクト全体の管理を行っており、また翻訳者に関しても厳密なトライアルを実施した上で、各分野に精通したプロ翻訳者を登録しております。
コーディネーターによる事前ヒアリングの結果、お急ぎのご依頼である場合や用途によって妥当だと考えられる場合には機械翻訳+レビューという形での対応をご提案することもあります。
事前の同意なく機械翻訳を使用することはありませんので、ご安心いただければ幸いです。
いわゆる手抜きではなくとも、様々なコストカットによって低価格が実現できているケースもあるかもしれません。
しかし、必要な経費を削りすぎればどこかに無理が生じ、結果的に品質を損なってしまっている可能性もあります。単純に表示上の単価だけで判断するのではなく、「なぜ安いのか」を確認した上で翻訳会社をお選びいただくようお勧めいたします。
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