顧客ニーズに即した「リモート常駐翻訳サービス」の実例

翻訳業務の多くは1件1件、スポット的に発生するものが一般的ですが、TMJ JAPAN(TMJ)では翻訳者がリモートで常駐する形のサービスを提供しております。

一般的な翻訳案件の場合、顧客からの受注後に翻訳者やレビュアーなどの業務担当者をアサインし、作業に着手します。ご依頼頂く内容によっては当日中などの短納期で対応するケースもありますが、基本的には数日後などを納期とするケースが多くなります。

これに対し、常駐サービスであれば、例えば一人の翻訳者が平日月曜日から金曜日まで、午前10時から午後6時までといった形でリモート待機し、翻訳案件が発生すれば即座に対応できます。事実上、その顧客の専属翻訳者として動く形となります。

では顧客にとって、固定の翻訳者が常駐することでどのようなメリットを得られるのでしょうか。

まずは、当然ながら対応速度の違いです。1件ごとに翻訳者のアサインやスケジュール調整を行う必要がなく、即時対応可能な翻訳者がいることが保証されますので、一人の翻訳者が対応可能な分量の範囲内であれば数時間以内での即日納品が可能です。

コスト面も顧客にとってメリットとなります。毎日一定以上の翻訳業務が発生する顧客の場合であれば、1件ごとに発注いただくより安価な金額が設定可能です。また必要に応じた稼働日数を選び、固定費となるため、プロジェクト開始時など事前に年度内の予算として組み込みやすくなるという利点もあるかと思います。

常駐の翻訳者は突発的に発生するあらゆる翻訳需要に応えるため、対応分野が幅広く可読性の高い翻訳者を選定しています。顧客にとっては、常に一定した高品質の成果物が返ってくることを安心して翻訳を依頼できます。また、常駐して同じ顧客からの多岐にわたる翻訳業務に継続的に対応することで、担当の翻訳者はその顧客特有の文書や用語などのノウハウが蓄積されます。翻訳の品質という点でも常駐翻訳者を置くことは企業にとって大きなメリットがあり、また社員として社内に抱える場合と比較すればコストも削減した上で実現可能です。

具体的な作業内容としては、例えば外資系コンサルの事例であればエンドクライアント向けの提案書や会議資料、急なプレスリリースなど、当日や翌日に使用される多様な文書の翻訳に常駐翻訳者が対応しています。

また、政府中央官庁からの発注に対して常駐翻訳者を長期固定でアサインし、随時行われる各種国際会議の議事録の翻訳に対応しているという事例もあります。

毎日常駐の翻訳者を置くほどの翻訳需要が発生しない企業の場合であれば、例えば週1回や2回など特定の日に常駐翻訳者を置いて、1週間分の翻訳業務を集約して対応させていただくという形も可能です。あるいは、何らかのプロジェクトで継続的に翻訳業務が発生する期間がある場合にはその期間のみ常駐翻訳者を置くなど、顧客のニーズに応じた柔軟な形での翻訳者常駐をアレンジできます。

翻訳コーディネーター