翻訳外注時のチェックポイントを徹底解説!良い外注先を見極める方法とは?

翻訳外注時のチェックポイントを徹底解説!良い外注先を見極める方法とは?

翻訳会社へ外注を行う場合に、理想通りの翻訳物を手に入れるために注意すべきチェックポイントをご紹介させていただきます。

目次

翻訳を外注する際には、まず何をすればいいのか、またどうすればより良い成果物を得ることができるのか。理想通りの翻訳物を手に入れるため、翻訳を外注する際に注意すべきチェックポイントを紹介します。

翻訳外注先の得意分野・領域を把握する

翻訳会社には必ず「強い分野・領域」がある

一口に翻訳会社と言っても、全ての翻訳会社が全てのタイプの翻訳業務に同じように対応しているわけではありません。それぞれ得意としている分野があり、その分野における質の高い翻訳者を多く抱えている傾向があります。全く畑違いの翻訳会社に依頼をしても受注を断られてしまったり、受注されたとしても翻訳物の品質が低くなってしまったりすることもあり得るため注意が必要です。

TMJ JAPANの「強い分野・領域」

例えばTMJ JAPAN(以下TMJ)の場合であれば、コンサルティングファームを最大の顧客としており、コンサルの手掛けるビジネス系資料の翻訳を最も得意としています。

コンサル会社は取引先として様々な分野の業務を取り扱うため、必然的にTMJの受注する翻訳案件の分野も幅広いものとなり、テクノロジー系やAI、SDGsなど最先端のトピックに関する案件にも対応しています。

「強い分野・領域」を把握するためのポイント

翻訳会社の得意分野を知るためには、まずは会社のホームページを確認することが一番です。
料金だけを見るのではなく、翻訳実績などについて記載があれば確認してみましょう。「何でも翻訳します」とアピールしている会社もあるかもしれませんが、得意分野が明確にされている方が、その分野の翻訳に関してはより信頼できる可能性が高いと考えられます。
またその翻訳会社が抱える翻訳者の実績やバックグラウンドを確認してみましょう。依頼を検討している案件に適した翻訳会社であるかどうか、より正確に判断できるかもしれません。

翻訳外注先と「原稿の分量」「希望する成果物のイメージ」を共有

どのような資料を、どういった場面で活用するのかが重要

質の高い翻訳を実現するためには、顧客と外注先との間で完成品のイメージや用途が共有されていることが重要となります。用途というのは、例えば社内のみで閲覧する文書なのか、取引先など社外の相手に見せるものなのか、あるいはウェブなどで不特定多数に向けて掲示するものなのか。

読み手として想定されるのはどういった立場の誰なのか。このような要素により完成品に求められる文書の性質・品質が変わってくる場合があります。

例えば、翻訳後に校正者もつけて最大限に品質を高めるのか、それとも短納期・低コストを優先するのか、翻訳会社のコーディネーターは共有された情報を基に必要な工程を算出して提案を行います。

内容・分量とともに、細かな体裁も共有しておく

また文書の内容や分量だけでなく、資料の体裁についても翻訳会社と事前に共有することが重要です。
画像が含まれる、レイアウトを整えるなど特殊な処理が必要な資料であれば作業期間や費用が異なる場合があり、あらかじめ共有することでスムーズな対応が可能となります。

翻訳対象文書は一部でもOK

守秘義務などの事情により、正式に受注となるまで翻訳対象の資料をお送りいただけないというケースもあります。しかし、追加課金などの発生しない正確な見積もりを出させていただくためには、実際の文書の内容や体裁を確認させていただくことが非常に重要となります。

文書の一部のみでも構いませんし、必要があればすぐに守秘義務契約も結ばせていただけますので、可能な限り実際の文書を事前にお送りいただくことが双方にとってプラスとなります。

翻訳外注先に納品希望日時を共有

納期は明確に!曖昧にしない

ある分量の翻訳作業を翻訳外注先に依頼する場合、どの程度の納期で作業が完了するのか、正確には想像しにくいかもしれません。
もちろんご相談いただければ納期の見通しを提示させていただきますが、逆に「この日までには絶対に成果物が必要」というご希望の期日があれば必ずお知らせいただくことが重要となります。

希望納期に合わせた複数のご提案が可能

一人の翻訳者が対応可能な分量には物理的限界があり、それによって標準的な納期もある程度は決まることになりますが、お急ぎの案件であれば複数の翻訳者をアサインする形で作業時間を短縮することも可能です。弊社TMJの場合は、専用ツールを活用することで複数名体制でも訳文の統一された高品質な翻訳物作成を実現しています。

無理ある納期は品質低下を招く原因にもなります

2番目のポイントとも関連することですが、より高い品質を求められる翻訳作業には、それだけ余裕を持った納期が必要ということになります。
品質と納期の兼ね合いも含め、事前に十分な確認が取れていれば依頼者と翻訳会社の間で完成品のイメージがずれることが避けられます。

翻訳の外注先を誤ると、業務負荷を増やしてしまう恐れも

翻訳業務の外注は本来の業務に集中し、生産性を高める狙いがあると言えます。

しかしながら、外注先の選択を誤り、結果的に自身や別担当者の業務負荷を増やしてしまう恐れもあります。
適切な外注先を見つけ、業務効率を上げるためにも、注意すべきチェックポイントを参考にして頂けたらと思います。

有限会社TMJ JAPAN翻訳コーディネーター

高田

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